平成23年度春期
工事担任者試験のご案内
日頃から工事担任者試験に向けた講習会に対して、ご理解とご支援をいただき誠にありがとうございま す。 当振興センターといたしましても、講師陣による試験問題の傾向分析、データ通信協会や出版社など関係業界と連携を図り、 情報を収集して合格率アップにつとめてまいりました。次回工事担任者試験は、
平成23年5月24日
に 実施される予定です。
詳しくは
電気通信国家試験センター
のホームページへ→
アナログ電話及び総合デジタル通信サービスに関わる接続を工事の範囲とするAI種、 ブロードバンドインターネット等デジタルデータ伝送に関わる接続を工事の範囲とするDD種が創設され、 その規模等により、それぞれ第1種、第2種及び第3種に区分されています。 なお、制度改正後においては、一部例外を除き、改正前の資格区分による資格者証の交付は行わないこととされ、 また、改正前の資格者証についてはその名称及び工事範囲において、従来と変わらず今後も有効な資格とされています。 例えば、デジタル第3種資格取得者は、改正後においても従来どおりデジタル第3種の範囲の工事・監督が可能です。
AI種はアナログ種、DD種はデジタル種、AI・DD総合種はアナログ・デジタル総合種の試験科目内容と同じで す。
資格種別ごとに次のように変わります。
従来のアナログ種 の試験科目に
「総合デジタル通信の技術」及び「情報セキュリティの技術」が追加
されまし た。 また、試験項目「接続工事の技術」において、工事の設計管理・施工管理・安全管理等が今後、新たに問われます。 なお、従来のアナログ第1種の項目における「事業用電気通信設備の概要」及び「端末設備に用いる電力設備の概要」に ついては、試験項目「接続工事の技術」及び「端末設備の技術」の中で引き続き問われることとなります。
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AI種と同様、
「情報セキュリティの技術」が追加
されるとともに、試験項目「接続工事の技術」において、 工事の設計管理・施工管理・安全管理等について今後、新たに問われます。 また、従来のデジタル種の試験科目は、現在サービスが提供されていないデータ伝送方式(回線交換方式)が 規定されているなど、現状に必ずしも即していないため、これまでの試験項目を「端末設備の技術」及び 「ネットワークの技術」と変更し、その内容についてもIP技術や新サービスに関する項目を充実させることとしています。 なお、デジタル種の試験科目であった「総合デジタル通信の技術」は、AI種の試験科目に移行しました。
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「総合デジタル通信の技術」及び「情報セキュリティの技術」が追加
されるとともに、試験項目「接続工事 の技術」において、 工事の設計管理・施工管理・安全管理等について今後、新たに問われます。 また、「データ通信の技術」及び「データ伝送方式の技術」を、「端末設備の技術」及び「ネットワークの技術」と改め、 IP技術や新サービスに関する項目を充実させました。さらに、「事業用電気通信設備の概要」及び「端末設備に用いる電力設備の概要」 については、項目から削除し、「接続工事の技術」及び「端末設備の技術」の試験項目に組み入れました。
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AI種、DD種、AI・DD総合種ともにセキュリティ関連法規(「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」 及び「電子署名及び認証業務に関する法律」)が追加されました。また、「電気通信事業法及びこれに基づく命令」の 範囲として、AI種においては「総合デジタル通信」に関する法規が追加され、DD種においては同法規が削除されました。
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