地域防災情報シンポジウム in 佐賀
開催のご案内
本シンポジウムは、東北大震災を体験、あるいは南海トラフ地震への備えを進めている地域にある「岩手県立大学」「静岡県立大学」「高知工科大学」 の関係者により、地域防災情報の在り方等について議論を深めていく場として定期的に開催されてきているもので、今回で第11回目の開催となります。例年、それぞれ各大学地域での開催が行われてきましたが、今回はKIAIも実施主体に参画し、下記の通り佐賀県での開催という運びとなりました。九州では中々直接に知る機会も少ない東北地域、東南海地域における防災情報に関する研究動向等もご紹介していただける内容となっております。
多くの皆様のご参加、お待ちしております。
日時:平成30年3月8日(木) 13:00〜17:00
場所:佐賀大学 理工学部6号館 2F 201 多目的セミナー室(佐賀県佐賀市本庄町1番地)
※情報通信研究機構(NICT)が運営する総合テストベッド(JGN)にて、岩手県立大学、静岡県立大学、高知工科大学、NICTに設置された各サテライト会場を接続し、ライブ配信を実施
【特別講演】13:10〜14:10
「(仮題)災害記録の電子化とその応用技術について」
佐賀大学地域防災技術研究所代表(低平地沿岸海域研究センター 准教授)末次 大輔 氏
「(仮題)ICT防災デザイン研究所における取組について」
佐賀大学ICT防災デザイン研究所(理工学部電気電子工学科 准教授)和久屋 寛 氏
【研究発表/事例紹介】14:10〜15:40
■「(仮題)オープンデータ活用と防災ICTへの市民参加」
株式会社ローカルメディアラボ 代表取締役 牛島 清豪 氏
■ 「(仮題)市民活動に関するオープンデータと防災(国土強靱化ワークショップ)」
佐賀大学 全学教育機構 教授 堀 良彰 氏
■ 「東日本大震災からの教訓 〜災害に強い情報システム〜」
岩手県立大学 研究地域連携本部 柴田 義孝 氏
■「(仮題)東海地震などに備えてきた静岡での取り組み」
静岡県立大学 ICTイノベーション研究センター長 湯瀬 裕昭 氏
■「(仮題)南海トラフ巨大地震に備えた防災・医療における高知での取り組み」
高知工科大学 情報学群 教授 福本 昌弘 氏
■「(仮題)地域防災とNICTの取組について」
国立研究開発法人情報通信研究機構ソーシャルイノベーションユニット 鷹取 耕治 氏
■「災害時等での小型無人機活用に向けた電波利用技術の動向と取組み」
国立研究開発法人情報通信研究機構 ワイヤレスネットワーク総合研究センター 上席研究員 三浦 龍 氏
【休憩】
【出演者全員を交えたパネルディスカッション】16:00〜17:00
チェア:(一社)九州テレコム振興センター(KIAI)広岡 淳二
地域防災情報シンポジウム in 佐賀 実行委員会
[構成組織:佐賀大学、佐賀大学地域防災技術研究所、佐賀大学ICT防災デザイン研究所、一般社団法人九州テレコム振興センター(KIAI) 、NPO法人NetComさが、岩手県立大学、静岡県立大学ICTイノベーション研究センター、高知工科大学、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)]
3月5日(月)までに、こちらからお申込みください。
※参加費無料